株式会社タニタは6日、眠りの状態を定量的に評価して表示する睡眠計「スリープスキャン（SL?501）」を開発し、5月に販売開始すると伝えた。
同製品は、医療機関で一般的に行われている睡眠ポリグラフによる判定結果と相関性の高いアルゴリズムと、これにさまざまな情報から確立した指標を加え、点数による総合評価を行えるようにした特徴を持つ
。
同製品は、計測ユニットとセンサーマットが一体となった構造。計測時は、同製品を寝具の下に敷き、横になって就寝するだけで簡単に行える。身体を拘束したり多数の電極を取り付けたりする必要がなく、リラックスした状態で計測できるため対象者に負荷がかからない。
また、測定した脈拍数、呼吸数、体動はSDメモリーカードに記録さ rmt ff11
れ、パソコン専用のアプリケーションで、睡眠の深さや睡眠時間、寝つき時間、途中で目覚めた回数などの情報解析を可能とする。このほか、睡眠の状態を定量的に評価する睡眠点数を算出するなどの機能も持つ。
近年、不眠症など睡眠障害にかかわる問題がクローズアップされていることから、スリープスキャンでは睡眠の過不足やリズムの在宅チェック rmt
を通じた、健康管理を可能とする。価格は3万6750円（消費税込み）。販売は一般消費者だけでなく、睡眠外来のある医療機関や介護施設、運輸業界など向けに、初年度1万台の販売を計画しているという。（編集担当：金田知子）
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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト
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10 年前
